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楽天証券の大口優遇の更新を行いました。メリットや手順などのまとめ。

3ヶ月ごとの定例作業ということで楽天証券の大口優遇の更新を行いましたので、メリットや手順などをまとめます。

楽天証券の大口優遇とは

大口優遇のメリット

  • 信用取引手数料が約定金額に関わらず無料となります。これがクロス優待族最大のメリットです。
  • 現物取引手数料も割引になります。10万円まで無料です。
  • 手数料ポイントバックの還元率が、通常1%のところ2%になります。
そこらへんのおっさん
そこらへんのおっさん

大口優遇が受けられると、信用取引手数料が無料となるため、楽天証券のクロスコストはとても安くなります。

おっさんも、事務管理手数料のかからない期間にクロスする場合は、SMBC日興より楽天証券を選ぶことが多いです。

手数料は「いちにち定額コース」ではなく「超割コース」を選択する必要があります。

大口優遇達成条件

  • いくつか達成条件はありますが、一番簡単なのは、信用取引の「本日の新規建約定金額の合計が5,000万円以上」という条件です。
  • この条件を達成すると、翌営業日から大口優遇が受けられ、翌月から3ヶ月間継続されます(最大で4ヶ月程度大口優遇が受けられることになります)

大口優遇更新タイミング

  • 大口優遇条件を達成するためには、一定の資金量が必要となります。
  • 優待銘柄数が多い月ほど資金的に苦しくなるため、閑散期の1月、4月、7月、10月に更新するクロス優待族が多いです。
そこらへんのおっさん
そこらへんのおっさん

1回大口優遇を達成したら「3ヶ月間継続」というのが、優待クロスの資金需要サイクルにうまくハマっています。クロス優待族の中では、3ヶ月ごとの定例作業としている方が多いです。

大口優遇達成の手順

“安全に”「本日の新規建約定金額の合計が5,000万円以上」を達成するために、クロス取引をするときと同じように、同数の信用買いと信用売りを寄付きで約定させます。

ただし、通常のクロス取引と以下の点が異なります。

  • 通常のクロス取引の場合は成行注文で約定させますが、大口優遇達成の場合は指値注文を使って約定させます。大口優遇達成の場合は、注文量が50単元を超える場合が多く、空売り規制に引っかかることを避けるためです。
  • 通常のクロス取引の場合は現引き→現渡しで精算を行いますが、大口優遇達成の場合は反対売買(信用買い→売埋、信用売り→買埋)で精算を行うことが多いです。もちろん、現引き→現渡しで精算を行うこともできますが、より多くの資金量が必要です。

投入できる資金量に応じて異なります。

投入資金量1,700万円程度

この場合、信用取引可能額は1,700万円の3倍 = 5,100万円となります。したがって、前場の寄付きで信用売り2,500万円以上、信用買い2,500万円以上約定するように注文を出すことができます。

前場の寄付きで両注文とも約定したことを確認し、前場終了~後場開始前の11:30-12:30の間に反対売買(信用買い→売埋、信用売り→買埋)の成行注文を出します。後場の寄付きで無事約定したら完了です。

投入資金量850万円程度

この場合、信用取引可能額は850万円の3倍 = 2,550万円となります。

1セットの取引だけは「5,000万円の約定」が達成できないため、前場と後場で2サイクル回すことになります。引け成りを使った反対売買を行います。

具体的な流れ

今回、おっさんは比較的資金量に余裕があったため、投入資金量1,700万円のパターンで大口優遇を達成しました。その具体的な流れをまとめます。

前日夜~前場開始まで

銘柄選定

一般的に「出来高が多く」「売建可能数が多く」「株価の変動が小さい銘柄」で「特別空売り料が発生しない銘柄」を選定します。

相場全体が荒れそうな日などは避けて、できるだけ無風の日を選びましょう。また、選んだ銘柄のニュースや適時開示などをチェックして、株価の変動要素が少ない日を選びましょう。ストップ高やストップ安になり、片方の注文しか約定しないというリスクがあります。

楽天証券のホームページにログイン後、「国内株式」→「信用取引情報」→「一般信用売建銘柄」と進みます。

弁済期限→いちにち、特別空売り料→なし、並び順→売建可能数・降順を選択し、表示するをクリックします。

今回、おっさんは「三菱UFJフィナンシャルG(8306)」を選びました。

売注文

下記の通り指定し、「取引暗証番号」を入力後「注文内容を確認する」をクリックします。特に、価格と数量の指定について注意します。

  • 売買→売建
  • 信用区分(期限)→一般(1日)
  • 価格→前日終値の10%低い価格より高く、前場寄付きの見込みより「低い」価格を指定します
  • 数量→指定した価格 x 数量 > 2,500万円となる数量を指定します

前場寄付きの見込みは「板情報」などを参考に自身で決定します。

価格を「前日終値の10%低い価格より高く」としているのは、空売り規制のためです。

最後に、注文内容が正しいことを確認し、概算約定代金が2,500万円より「小さく・近いこと」を確認します(指値は寄付きの価格より低い値を指定したので2,500万円より少ないです。自身で決めた前場の寄付き見込み価格で2,500万円をこえることを今一度確認しましょう。)

買注文

下記の通り指定し、「取引暗証番号」を入力後「注文内容を確認する」をクリックします。特に、価格の指定について注意します。

  • 売買→買建
  • 信用区分(期限)→一般(1日)
  • 数量→売り注文と同じ数量を指定します
  • 価格→ 前場寄付きの見込みより「高い」価格を指定します

注文内容が正しいことを確認し、概算約定代金が2,500万円以上であることを確認します(指値は寄付きの価格より高い値を指定したので2,500万円以上になります)

注文確認

注文照会画面で全体的に最終確認を行います。特に、以下については注意しましょう。

  • 売り買いで同じ銘柄を選択しているか?
  • 売り買いで注文数量が同じか?
  • 売りの指値 < 買いの指値になっているか?

ここまでで、大口優遇手順の一番むずかしい部分は完了です。後は、残りの手順をもれなく実施していきます。

前場開始後

約定確認

前場開始後、売り注文・買い注文ともに約定していることを確認します。

11:30~12:30(前場終了後~後場開始前)

反対売買注文

反対売買(信用買い→売埋、信用売り→買埋)の成行注文を出します。

後場開始後

約定確認

反対売買注文が約定していることを確認します。

翌日

大口優遇適用の確認

おめでとうございます。無事、大口優遇が適用になりました!

また、1日信用で100万円以上の約定金額なので、コスト無料となっていることも確認できるはずです。

まとめ

最初は難しく感じるかもしれませんが、コツがわかればそうでもありません。

逆に、慣れも出てくるので、気持ちを引き締めてやっていく必要があります。

楽天証券の大口優遇はクロス優待族であればメリットが大きいので、おっさん自身は適用必須。

3ヶ月ごとに定例更新作業を行っています。

楽天証券さんの企業努力に感謝しつつ、株主優待ライフを楽しみましょう!

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